
鍼灸(はり・きゅう)は、古代中国を発祥とする4,000年以上の歴史を持つ伝統医療です。漢方薬とともに東洋医学の根幹をなし、日本へは遣唐使によって伝えられました。
おひさま治療室では、こうした東洋伝統医学・中医学の哲学と概念にもとづいた鍼灸を行っています。
鍼灸治療は「病名」で施術するものではありません。身体全体のバランスを整え、自己治癒力・調整力を高めることで、幅広い不調に対応できます。
西洋医学で「難治性」とされる疾患でも、東洋医学の視点で施術することで改善するケースは少なくありません。ただし、どちらの医学にも得意・不得意があります。西洋医学が適切と判断される場合は、そちらを受診されることをお勧めしています。
① 使用する鍼の本数は少なく、1〜3本前後
「たくさん鍼を刺す」施術法もありますが、当院では身体への負担を最小限にするため、必要なツボに絞って反応を確かめながら施術します。
② 痛いところ・患部には鍼をしません
「痛いところに鍼をする」というイメージをお持ちの方が多いですが、当院ではそのような施術は行いません。なぜその部位に痛みや症状が出ているのか、根本的な原因にアプローチすることで、より確かな改善を目指します。
③ 常に全身のバランスを整える
東洋医学は、身体の一部だけを治そうとするものではありません。心と体の全体を調整することで、自然治癒力を高め、健康な状態を長く保てるようサポートします。
・ 鍼灸師の技術力・学問の深さ
・ 患者さまの体力と生活習慣
・ 症状の重さ・慢性か急性か
鍼灸の効果を最大限に引き出すには、患者さまご自身の生活習慣の見直しも大切です。食生活・睡眠・運動などを整えていただくことで、施術の効果がより早く現れます。
症状が落ち着くまでは週2〜3回、改善が進んだら週1回、2週に1回と間隔を空けていきます。
改善の過程では、症状が一時的に強くなることがあります(特に長期間薬で症状を抑えていた場合)。これは身体が治ろうとするサインですので、ご安心ください。
慢性症状はすぐに治るものではありません。相応の通院期間が必要なことをご理解いただけると幸いです。
▶ 「治るか治らないか・どのくらいで良くなりますか?」 よくあるご質問についてブログで詳しく解説しています。
https://www.ohisama-chiryou.net/blog/157589/